■配給:日活
■原作:石森史郎
■監督:小杉勇
■出演:山内賢/十朱幸代/山本陽子/和田浩治/沢本忠雄/上田吉二郎/岡村文子/上野山功一/小泉郁之助/相原巨典/堺美紀子/漆沢政子/福田トヨ/森みどり/三船好重/大倉節美/糸賀靖雄/桂小かん/シマナ/マリア・ラーモス/三波春夫(テイチク)
■特別出演:古賀政男/花柳 秀舞踊団/東京母の会連合会 福祉舞踊協会
Contents
主題歌・挿入歌
主題歌
☆「東京五輪音頭」三波春夫
挿入歌
☆「俵星玄蕃」三波春夫
☆「風の信州路」三波春夫
・「越後獅子」長唄
・「川風」江戸小唄
・「斉太郎節」宮城県民謡(歌:三波春夫)
・「岸の柳」長唄
・「新相馬節」福島県民謡(歌:三波春夫)
・「子守」清元
(☆印:OPまたはEDでクレジットされている曲)
楽曲使用シーン
1.「東京五輪音頭」
オープニング、踊る女性たちの映像とともに流れる。
2.「風の信州路」
「松寿司」の店内のテレビで、三波春夫の歌唱映像が流れる。
3.「風の信州路」
松吉(三波春夫)が寿司を握りながら歌う。
4.「越後獅子」
れい子(山本陽子)の家の稽古場に通う子どもたちが、「越後獅子」のレコードに合わせて踊りの稽古。
5.「川風」
れい子が「川風」のレコードに合わせて踊りの稽古。
6.「東京五輪音頭」(インスト)
チンドン屋が演奏しながら街を歩く。
7.「斉太郎節」
ブラジルから来た正光のおばさん(岡村文子)の歓迎会で、松吉が歌う。
8.「岸の柳」
正光のおばさんをもてなす席で、れい子が「岸の柳」に合わせて踊りを披露。
9.「新相馬節」
正光のおばさんをもてなす席で、ブラジルへ渡る予定の正光(和田浩治)の前途を祝って、松吉が歌う。
10.「子守」
れい子の家の稽古場に通う子どもたちが、「子守」のレコードに合わせて踊りの稽古。
11.「俵星玄蕃」
三波春夫がステージで歌う。
交渉のため三波春夫に会いに来た松吉が、舞台袖から三波を見つめる。
12.「東京五輪音頭」
三波春夫が『江の島マイアミビーチサマーオープニングショー』で歌う。
(イベント名は、ステージ上の看板表記より。)
劇中では、オリンピック協賛の音楽会で歌う…という設定。
指揮は古賀政男。
まるまる一曲フルで聴かせるというサービスっぷり。
歌唱シーンが登場する映画は数あれど、ここまでじっくり・たっぷり聴かせる映画というのは貴重かと思います。
また、終盤の「東京五輪音頭」の歌唱シーンは、オリンピック協賛の音楽会で歌う…という設定ですが、会場いっぱいに繰り広げられる踊りは壮観です!!
日本中がどれだけオリンピックを楽しみにしていたか…というのが、これを観ただけでも伝わってきますね。
「東京五輪音頭」の作曲者・古賀政男が特別出演し、指揮しています。