【配給】東映
【監督】小林恒夫
【出演】鶴田浩二/江原眞二郎/千葉眞一/山形勲/大村文武/中山昭二/今井健二/宇佐美淳也/加藤嘉/神田隆/岩崎加根子/小川守/故里やよい/山本麟一/河野秋武/須藤健/江川宇礼雄/南道郎/関山耕司/明石潮/北竜二/松本克平/潮健児/沢彰謙/岡野耕作/岡部正純/片山滉/相馬剛三/北山達也/菅沼正/植田貞光/日尾孝司/小笠原慶子/久保一/池谷盛彦(日本児童劇団)/久地明/滝沢昭/志摩栄/高原秀麿/滝島孝二/河合絃司/伊藤慶子/姿年子/萩京子/桐島好夫/波木井健二/田川恒夫
Contents
主題歌・挿入歌
挿入歌
- 「歩兵の本領」軍歌
- 「君が代」国歌
(☆印:OPまたはEDでクレジットされている曲)
楽曲使用シーン
1.「歩兵の本領」
会議で総理大臣(宇佐美淳也)と陸軍大臣(山形勲)が衝突したとき、外で兵隊たちが歌いながら行進している。
2.「君が代」
「君が代」奏楽のあとに玉音放送。
宮城事件を題材にした作品というと『日本のいちばん長い日』(1967年/東宝)が有名ですが、それとはまた違った切り口で描かれた作品です。
本作では、総理大臣秘書官(鶴田浩二)とその義弟の軍人(江原眞二郎)の二人を軸に話が展開されます。
大臣たちの名前は出てこないし、決起する将校たちの名前も実際とは異なり、フィクションも盛り込まれていますが、このような事件があったのだ!ということを知るには、とてもわかりやすい作品だと思います。