續青い山脈(1949)【公開日:1949年7月26日】

『續青い山脈』
■公開:1949年(昭和24年)
■配給:東宝
■原作:石坂洋次郎
■監督:今井正
■出演:原節子/木暮実千代/池部良/伊豆肇/龍崎一郎/若山セツコ/立花満枝/山本和子/杉葉子/三島雅夫/田中榮三/島田敬一/藤原釜足/岡村文子/生方功/三田國夫/諏訪美也子/原緋紗子/飯野公子/馬野都留子/深見泰三/高堂國典/大町文夫/一色勝代/石島房太郎/志茂明子/英百合子/津田光男/相原巨介/成田孝/鈴木左衛門/春野音羽/藤間清江/滝鈴子/岩間湘子/江幡秀子/廣瀬嘉子/津山路子/日高あぐり/島村芳子/上野洋子

Contents

主題歌・挿入歌

主題歌

☆「青い山脈」藤山一郎・奈良光枝
☆「恋のアマリリス」二葉あき子

挿入歌

  • 「野ばら」H. ウェルナー(歌:和子とクラスメイトたち)
  • 「東京ブギウギ」笠置シヅ子(歌:与太者3人組)※替え歌
  • 「鉄道唱歌」(インストのみ)

(☆印:OPまたはEDでクレジットされている曲)

 

楽曲使用シーン

1.「恋のアマリリス」
前編梗概が終わったあと、タイトルバックで流れる。

2.「恋のアマリリス」(インスト)
理事会前に島崎先生(原節子)が和子(若山セツコ)からもらった手紙を読むシーンで流れる。

3.「野ばら」
理事会が白熱するなか、和子たちのクラスの合唱が聞こえてくる。

4.「東京ブギウギ」(替え歌)
新子(杉葉子)と六助(池部良)が水着姿で休んでいるところに与太者3人組が現れ、下品な替え歌で二人を冷やかす。

5.「恋のアマリリス」(インスト)
新子が泣きながら六助の下駄の鼻緒を直す ~ 新子がひとりで帰っていくシーンで流れる。

6.「鉄道唱歌」(インスト)
松山(山本和子)が夜の学校に潜入したとき、岡本先生の妻(馬野都留子)が学校のオルガンで弾いている。

7.「恋のアマリリス」(インスト)
新子と松山が仲直りして、校長先生(田中榮三)の手によって手紙が燃やされるシーンで流れる。

8.「青い山脈」
青空のもと、新子や島崎先生らが自転車で駆け抜ける映像とともに流れる。

 

MEMO
「青い山脈」「恋のアマリリス」ともに、本作で使われているのは合唱版。

「恋のアマリリス」は前編含めて多用されているのですが、「青い山脈」が使われているのは、前編のOPと、本作の終盤のシーンだけなんですね。

自転車で駆け抜ける映像とともに「青い山脈」が流れるシーンは、まさに爽やか!です。

 

【出演】原節子/木暮実千代/池部良/伊豆肇/龍崎一郎/若山セツコ/杉葉子 ほか
 

 

 

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Author:加陽 栄華(Kayo Eiga

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★インストは、クラシックなどの有名曲は拾っている場合もありますが、基本はスルーしています(キリがないので)。
★歌唱シーンや演奏シーンについては、実際に役者本人が歌唱・演奏しているかどうかについては検証していません。
★カテゴリ「歌唱シーンあり」⇒ステージでの歌唱シーンがある作品、歌手が自身の曲を歌うシーンがある作品を「歌唱シーンあり」のカテゴリに分類しています。出演者が少し歌を口ずさむ程度のものはカウントしていません。

 

昔の曲について調べるのは結構大変な作業で、タイトルがわからない曲もあります。
当時は大変流行っていたであろう曲でも、私が全く知らない可能性もあります。
調べてもタイトルがわからなかった曲については、「?」としてあります。
特に戦前・戦中の映画などは歌詞が聞き取りづらいものも多く、不明な曲が多いです。

不明曲についてご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示頂けますと幸いです。
また、もし間違いなど発見されましたら、ご指摘いただけますと大変助かります。