飢餓海峡【公開日:1965年1月15日】

『飢餓海峡』
■公開:1965年(昭和40年)
■配給:東映
■原作:水上勉
■監督:内田吐夢
■出演:三国連太郎/左幸子/三井弘次/加藤嘉/沢村貞子/藤田進/風見章子/亀石征一郎/曽根秀介/安藤三男/山本麟一/沢彰謙/菅沼正/進藤幸/安城百合子/関山耕司/最上逸馬/北山達也/岡野耕作/八名信夫/久保一/相馬剛三/高須準之助/大木史朗/河合絃司/須賀良/山之内修/志摩栄/打越正八/室田日出男/北峰有二/牧野内とみ子/真木亜沙子/速水由貴/松平峯夫/松川清/木村修/沢村隆/三田耕作/美原亮/荒木玉枝/河村久子/鈴木昭生/加藤忠/大久保正信/外山高士/遠藤慎子/西村淳二/八木貞男/斉藤三勇/田村錦人/矢野昭/菅原チネ子/高倉健/伴淳三郎

Contents

主題歌・挿入歌

挿入歌

  • 「リンゴの唄」並木路子・霧島昇
  • 「啼くな小鳩よ」岡晴夫(歌:左幸子)
  • 「ラバウル小唄(南洋航路)」(インストのみ)
  • 「港が見える丘」平野愛子

(☆印:OPまたはEDでクレジットされている曲)

 

楽曲使用シーン

1.「リンゴの唄」
客引きをしていた八重(左幸子)が警察から逃れて料理店に戻ってきたところで、店の外で曲が流れている。

2.「啼くな小鳩よ」
店番を頼まれた八重が、部屋から店に降りてくるときに口ずさむ。

3.「ラバウル小唄(南洋航路)」(インスト)
客引きに出ていた八重が、小川(亀石征一郎)の姿を見つけて店に逃げ帰るシーンで流れる。

4.「港が見える丘」
鉄(須賀良)が町田(八名信夫)らに絡まれるシーンで流れる。

 

MEMO
闇市に響き渡る歌がイイ感じ。

「リンゴの唄」や「港が見える丘」といった美しい曲が挿入されることで、 それとは対照的な “八重の人生の悲惨さ” がより強調されていると思います。

 

 

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Author:加陽 栄華(Kayo Eiga

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昔の曲について調べるのは結構大変な作業で、タイトルがわからない曲もあります。
当時は大変流行っていたであろう曲でも、私が全く知らない可能性もあります。
調べてもタイトルがわからなかった曲については、「?」としてあります。
特に戦前・戦中の映画などは歌詞が聞き取りづらいものも多く、不明な曲が多いです。

不明曲についてご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示頂けますと幸いです。
また、もし間違いなど発見されましたら、ご指摘いただけますと大変助かります。