新・兵隊やくざ火線【公開日:1972年4月22日】

新・兵隊やくざ火線
【公開】1972年(昭和47年)
【配給】東宝
【原作】有馬頼義
【監督】増村保造
【出演】勝新太郎/田村高廣/安田道代/大瀬康一/宍戸錠/大滝秀治/滝川潤/松山照夫/坂本香/九段吾郎/勝村淳/橋本力/堀北幸夫/上原寛二/森内一夫/松田剛武/馬場勝義/藤春保/美樹博/香住巖/竹内春義/森下耕作

Contents

主題歌・挿入歌

主題歌

  • 「兵隊やくざ」勝新太郎
  • 「男と男」勝新太郎

挿入歌

  • 「紺屋高尾」篠田実(歌:勝新太郎)

(☆印:OPまたはEDでクレジットされている曲)

 

楽曲使用シーン

1.「紺屋高尾」
芳蘭(安田道代)と酒を飲みながら、大宮(勝新太郎)が浪曲を唸る。

2.「男と男」
銃弾が飛び交う中、有田(田村高廣)を探しに大宮がひとり飛び出すシーンで流れる。

3.「紺屋高尾」
有田・芳蘭と一緒に捕まったところで、大宮が唸る。

4.「兵隊やくざ」
ラスト、軍服を燃やして二人で肩を組んで歩きはじめるシーンで流れる。

 

MEMO
大映が倒産したため、最終作の本作のみ、勝プロダクション製作・東宝配給。
大映で製作された八作目までとは毛色の異なる作品です。

シリーズ七作目で終戦を迎え、八作目は終戦直後の話でしたが、本作では戦時中の昭和19年に時間が戻っています。
また、大宮(勝新太郎)は字が書ける設定になっていたりと、これまでとの相違点も多いです。
大宮と有田(田村高廣)の絡みが少ないのが、ちょっと寂しいですね。

音楽も前作までとは雰囲気がガラリと変わっています。
戦争映画というより、恋愛歌謡映画みたいな印象を受けます。

 

 

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Author:加陽 栄華(Kayo Eiga

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昔の曲について調べるのは結構大変な作業で、タイトルがわからない曲もあります。
当時は大変流行っていたであろう曲でも、私が全く知らない可能性もあります。
調べてもタイトルがわからなかった曲については、「?」としてあります。
特に戦前・戦中の映画などは歌詞が聞き取りづらいものも多く、不明な曲が多いです。

不明曲についてご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示頂けますと幸いです。
また、もし間違いなど発見されましたら、ご指摘いただけますと大変助かります。