娘の修学旅行【公開日:1956年6月1日】

『娘の修学旅行』1956年(昭和31年)・大映

娘の修学旅行
【公開】1956年(昭和31年)
【配給】大映
【監督】水野洽
【出演】潮万太郎/市川和子/鶴見丈二/浜口喜博/星ひかる/小原利之/月田昌也/穂髙のり子/加治夏子/橘喜久子/宮島城之/伊達正/小杉光史/笹島鐘三/杉森麟/泉静治/隅田一男/山口健/髙田宗彦/飛田喜佐夫/中田勉/岸秀夫/小笠原まりこ/杉本文子/青島純子/髙野英子/荒井和子/花村泰子/明月のぶ枝/水原志摩子

Contents

主題歌・挿入歌

挿入歌

  • 「埴生の宿」(オルゴール音のみ)

(☆印:OPまたはEDでクレジットされている曲)

 

楽曲使用シーン

1.「埴生の宿」
小枝子(市川和子)が銀座で買ってもらったオルゴールの音楽。

2.「埴生の宿」
小枝子に肩をもんでもらいながら、寅吉(潮万太郎)がオルゴールの箱を開け、音楽が流れる。

3.「埴生の宿」
小枝子が枕元にオルゴールを置いて聴く。

 

MEMO
サンドイッチマンの男が娘に嘘をついてしまったことから巻き起こるドタバタ騒動。
オルゴールの音楽で使われている「埴生の宿」は、お母さんが好きだった曲・・・という設定。
サンドイッチマンの寸劇の街頭宣伝が実に楽しい!

話の中身は、フランク・キャプラの『一日だけの淑女』と似たような内容です。

邦画で本作と同じような内容なのが『トラック野郎 突撃一番星』。
トラック野郎の方は、息子が親父に嘘をつく・・・という話なので、本作とは逆のパターンですね。
トラック野郎との決定的な違いは、本作の主人公・寅吉(潮万太郎)は人望があって周りがみんな一生懸命になって助けようとするのですが、トラック野郎の方は、嘘をついた本人(せんだみつお)が調子こいて周りの反感を買う・・・というところ(笑)
でも、そんなトラック野郎の方も、とても泣ける良い話なので、本作とあわせて観て比べてみていただくと面白いと思いますよ。

 

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Author:加陽 栄華(Kayo Eiga

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昔の曲について調べるのは結構大変な作業で、タイトルがわからない曲もあります。
当時は大変流行っていたであろう曲でも、私が全く知らない可能性もあります。
調べてもタイトルがわからなかった曲については、「?」としてあります。
特に戦前・戦中の映画などは歌詞が聞き取りづらいものも多く、不明な曲が多いです。

不明曲についてご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示頂けますと幸いです。
また、もし間違いなど発見されましたら、ご指摘いただけますと大変助かります。