新・兵隊やくざ【公開日:1966年1月3日】

新・兵隊やくざ
【公開】1966年(昭和41年)
【配給】大映
【原作】有馬頼義(文芸春秋所載「貴三郎一代」より)
【監督】田中徳三
【出演】勝新太郎/田村高広/嵯峨三智子/成田三樹夫/北城寿太郎/見明凡太郎/藤岡琢也/遠藤辰雄/神田隆/玉川良一/村上不二夫/橋本力/高田宗彦/夏木章/紺野ユカ/緋桜陽子/真城千都世/田中三津子/町田博子/伊達正/佐々木正時/九段吾郎/後藤武彦/森田健二/佐山真次/荒木康夫/三夏伸/井上大吾/劇団ひまわり

Contents

主題歌・挿入歌

挿入歌

  • 「紺屋高尾」篠田実(歌:勝新太郎)
  • 「清水次郎長伝 石松金比羅代参」広沢虎造(歌:勝新太郎)
  • 「軍隊小唄」(歌:嵯峨三智子 ほか)
  • 「軍艦行進曲」(インストのみ)
  • 「露営の歌」中野忠晴/松平晃/伊藤久男/霧島昇/佐々木章(歌:玉川良一)※歌というか、お経風に使われている。
  • 「浦島太郎」唱歌(歌:藤岡琢也)

(☆印:OPまたはEDでクレジットされている曲)

 

楽曲使用シーン

1.「紺屋高尾」
風呂に入りながら大宮(勝新太郎)が浪曲を唸る。

2.「紺屋高尾」
浪花節をやってみろといわれ、大宮が浪曲を唸る。

3.「清水次郎長伝 石松金比羅代参」
路上で兵隊たちの前で突然立ち止まり、大宮が唸る。

4.「軍隊小唄」
「竜宮」の女たちが歌う。

5.「軍艦行進曲」(インスト)
大宮・有田(田村高広)が「竜宮」の女たちと一緒に夜逃げするシーンで流れる。

6.「紺屋高尾」
「いろは」が荒らされたところに、大宮が歌いながら帰ってくる。

7.「露営の歌」
大宮の結婚式でお経をあげていた上州(玉川良一)、お経が途中から「露営の歌」の歌詞になる。

8.「浦島太郎」
酔っぱらった豊後(藤岡琢也)が酒を買いに行こうとするシーンで歌う。

 

MEMO
豊後(藤岡琢也)が「浦島太郎」を歌うのは、「竜宮」つながりで???
…と思ったのですが、真相はどうなんでしょう(笑)

 

 

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Author:加陽 栄華(Kayo Eiga

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昔の曲について調べるのは結構大変な作業で、タイトルがわからない曲もあります。
当時は大変流行っていたであろう曲でも、私が全く知らない可能性もあります。
調べてもタイトルがわからなかった曲については、「?」としてあります。
特に戦前・戦中の映画などは歌詞が聞き取りづらいものも多く、不明な曲が多いです。

不明曲についてご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示頂けますと幸いです。
また、もし間違いなど発見されましたら、ご指摘いただけますと大変助かります。